ウィーンの国立歌劇場で本場のオペラを3ユーロから鑑賞する方法!を実践するはずが・・・

オペラ座の立ち見席はなんと3ユーロから!

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音楽の都ウィーンでは、本場のオペラが立ち見であればなんと3ユーロから鑑賞できます。立ち見席は当日券のみの販売となっており、開演の80〜90分前から建物の側面通路にある「Standing Area」と書かれた専用のチケット売り場で販売されます。

立ち見席には場所に応じて以下の3種類に分かれていますが、「Balkon」と「Galerie」はステージ全体が見えないため「Parterre」がおすすめだそうです。

  • 一階正面「Parterre」:4ユーロ
  • 二階側面「Balkon」:3ユーロ
  • 三階後方「Galerie」:3ユーロ

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手軽に鑑賞できる立ち見席は地元の人や学生さんにも人気のため、遅くとも二時間前くらいには列に並んでおいた方が良いそうです。あらかじめ調べておいた立ち見席のチケット購入カウンターに向かいましたが誰一人として並んでおらず!

www.wiener-staatsoper.at

ちなみにお金を払ってでも座って鑑賞したい、当日バタバタしたくないという方は、上記のウィーン国立歌劇場公式ウェブサイトからチケットを予約することもできます。代理店を通すよりも直接購入する方がお得です。ちょっと怪しいですが日本語にも対応しているので予約のプロセスで躓くことはなさそうです。

3ユーロのオペラのはずが予想外のモーツァルト

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金のない我々にとって3ユーロ以外は眼中にない。

しばし呆然と立ち尽くしていると、モーツァルトのかつらをかぶり日本語で話しかけてくる胡散臭いチケット屋のおじさんが登場。「自分は日本のガイドブックにも登場しているんだぜ」とかで、相手を信頼させるための材料を周到に用意しているところが余計に怪しい。

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聞くとちょうどこの時期にオペラは公演していないとのこと!その代わりにモーツァルトのオーケストラをやっており、一番安い立見席は15ユーロと言われ始めは疑心暗鬼でしたが、他の誰に聞いても同じことを言われたのでおじさんを信じてチケットを購入。

【19:30〜】開場(エントランス)

館内の美しい装飾を見て回りつつ、立見席のポジションは早い者勝ちなのでメインエントランス扉の前に並んでおきます。

【19:45〜】開場(メインホール)

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ここから立ち見席客の座席争奪戦が始まります。

チケットを確認する受付の方が行き先を指して教えてくれるので席までの道に迷うことはありません。一目散に階段を登り一階正面「Parterre」の三列目を確保。席は階段状になっているので、後ろでも前の人の頭が邪魔で見えないということはなさそうです。

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一度メインホールの中に入ってしまうと外に出ることが難しいので、ホール内を撮影したり、オペラの字幕ディスプレイがニンテンドースイッチに似てるなんて言いながら時間をつぶします。

【20:15〜】開演

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演奏中に写真や動画を撮影することはできませんが、演奏者が着席して指揮者が登場するまでの間や、幕間に多くの人が写真を撮っていました。

クラシック音楽には関心がありませんでしたが、さすがはモーツァルト。「あーこの曲知ってる!」という曲がいくつもありました。途中で休憩を一回挟み、合計2時間ほどだったので、立ち見でも疲れることなく楽しむことができました。

立ち見席であれば特に服装も気にせず(さすがに短パンにサンダルはNG)気軽に楽しむことができるので、とりあえずウィーンに来たからオペラを鑑賞しておきたいという方は3ユーロだけ握り締めて立ち見席の確保に挑戦してみてください。